インタビュー記事

宇宙と人の神のハーモニー「雅楽(がらく)」を舞う

今回は、日本の伝統文化「雅楽」を伝える徳満明子さんのご紹介です。

1.「雅楽(がらく)」をはじめたきっかけを教えてください。

先ず、「舞楽をやっています。」と言うと、殆ど「それは何ですか。」と聞かれます。
そうですね。私も知らなかったものですから。笑

さて、今から約3年前、女性企業家の集まりで大きなイベントを立ち上げたときの決起会にて、たまたま隣に座った女性がおりました。その方が「私は今、龍笛に夢中なの。」と、笛と雅楽の説明をしてくださいました。「雅楽」と聞けば、「あぁ、神社とか神前式の時に演奏しているあれね。」と想像ができましたので、うんうん。と聞いておりましたら、「今度、叶(かのう)神社で演奏するから、聴きに来ない?」とお誘いを受けました。

彼女は向上心と探求心が功を奏して、龍笛がめきめきと上達し、元伊勢の籠(この)神社や伊勢神宮での演奏の奉納をされていた際に、伊勢神宮元副学長である舞楽の先生、岡茂男先生と知り合いになり、管弦だけでなく、舞楽を教えてほしいと頼み込んだそうです。その彼女から2年程前に「舞楽をやらない?」とお誘いを受けたことが始まりです。

そして、その1年後、今度は岡茂男先生から「走舞をやらないか」と言われ、「はい」と答えて今日に至っております。

2.雅楽とは?日本の伝統美「雅楽の魅力を伝える」

雅楽は、世界最古のオーケストラと言われています。
日本古来から伝承されていた歌や舞に、アジア大陸の諸国から伝わってきた音楽や舞が加わり、融合し日本化したもので、1000年以上の長きに亘り、今日まで伝承されています。
雅楽には主に、楽器だけの演奏表現である「管絃(かんげん)」・お面や衣装を身にまとって舞う「舞楽(ぶがく)」・「歌謡(うたよう)」の3つがあります。
さて、この世界最古のオーケストラは、皇室の庇護があったおかげで、古代からほとんどかたちを変えず、途切れることなく、1000年以上昔(1300年から1500年前と言われています)から昔のままに演奏されています。これは、世界でも稀有なことで、わが国の雅楽しかないでしょう。

3. これまで印象に残っている舞を教えてください。

毎回、とても素敵なご縁をいただき、一期一会の舞をさせていただいております。特に心に残ったものの一つをあげるとしたら、香取神宮で奉献をさせていただいた際の観月の宴は、残念ながら月は見えませんでしたが、舞の仲間をはじめ、関わってくださった全ての皆様が、優しくあたたかく輝いており、本当に素晴らしい宴を過ごさせていただきました。皆様本当に、地元香取を愛していらっしゃる方々で、こうした人達の愛で、様々なことが成り立っているのだなぁと、心がアツくなりました。ゆたかな世界は、ゆたかな人の想いで出来ているそう感じさせていただけた素敵な時間でした。

4.今後の活動や社会に伝えていきたい想いを教えてください。

現在は、誰でも、氣樂に舞うことができる会、季樂(きらく)を立ち上げ、仲間と一緒に活動しています。季樂は、日本の伝統文化である雅楽を通じて、和の精神を以て日本文化を受け継ぎ、現代に生かし発展させ、豊かな文化社会を築くことを目的に活動しております。毎月、誰でも参加できる体験会を開催しています。ホームページに日程が出ていますので私も舞ってみたいという方がいましたら、是非体感していただけたらと思います。気軽にお問い合わせください。(HP: https://kiraku-mai.jimdo.com/)

今後は日本の伝統文化である雅楽の素晴らしさを、多くの方々に知っていただくため、披露の提案やイベント活動を通して、雅楽の活発化及び向上に寄与することを目標とし、美しい文化社会の創造を目的として活動していきたいと思っています。

是非、機会があったらライブの舞を見ていただき、心と体で雅楽の魅力を感じていただけたら嬉しいです。

SURTAより

日本に1000年も昔から続いている文化があるなんて、なんだか誇らしい気持ちになりました。自然と継承し、気軽に楽しめるスタイルを作っている徳光さんのクリエイティビティに感動しました。これからも頑張ってください、応援しています!

<プロフィール>

徳満 明子 (とくみつあきこ)

(株)VoicePerfect 取締役代表

からだを楽器にをテーマに講演やセミナーを開催

2018年舞台集団SPPKを立ち上げました。

みんなで笑って泣いて楽しめる舞台にします!

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  1. こんにちは、これはコメントです。
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